ないものはないラボとは
ないものはないラボは、日本初の「オンライン集落」です。
島根県の離島で『ないものはない』を掲げて地方創生に取り組む人口約2千人の海士町には、独自の文化や伝統を持つ魅力的な14の集落があります。
人口減少で日本中の過疎地域から魅力ある集落がなくなっていく中、ないものはないラボでは、海士町を舞台にオンラインで集落を創る実験をしています。
ないものはないラボでは、15番目の集落として、オンラインでの寄合を定期的に開催することで、島内外の区民同士が交流をしたり、集落の区費をファンドとして積み立てて「ないものはない」を体現する挑戦を後押ししたりしています。
もう一つは、フェリーで3時間以上揺られながら離島である海士町に行ったことのある人(又は行ってみたいと思っている人)です。
主宰者プロフィール
大野佳祐
1979年生まれ。東京生まれサッカー育ち。転機は19歳のバングラデシュ。その後、1年間のアジア旅を原点に、教育・共育の場づくりを志す。早稲田大学に職員として入職。2010年にはバングラデシュに180人が学ぶ小学校を建設・運営。2014年に仕事を辞めて、海士町に移住し、隠岐島前高校魅力化プロジェクトに参画。「都市出身の自分が見る地域」と「地域在住の自分が見る都市」、「教育から見えるまちづくり」と「まちづくりから見える教育」、いろいろなことに想いを巡らせる日々。2017年、まちの余白と人々の余白を結ぶと面白いかもしれないと、東京に住む友人とともに株式会社余白探究集団創業。
阿部裕志
1978年生まれ。愛媛県生まれ愛知県育ち。京都大学大学院(工学研究科)修了後、トヨタ自動車入社。生産技術エンジニアとして新車種の立ち上げ業務に携わる。しかし現代社会の在り方に疑問を抱き、新しい生き方の確立を目指して入社4年目で退社。2008年1月、「持続可能な未来へ挑戦する人づくり」を目的に株式会社巡の環を仲間と共に設立。2011年4月より海士町教育委員に就任。大学在学中から自給自足できるようになることを目指し、アウトドアや農業を通して大自然の雄大さ、命のありがたみを学ぶ。海士に来てからは素潜りにハマる。
濱中香理
1976年海士町生まれ。島前高校ではなく松江北高校、島根大学と島を離れる道を進むも、平成14年に海士町役場に入庁し奇跡的に島にカムバック。地産地商課でいわがきや隠岐牛など特産品振興に携わり、平成17年からは水産加工場であるCAS凍結センターの立ち上げと販路開拓を行う。平成27年からは総務課に異動、島前高校から始まった教育×地域の魅力化特命担当として、地域の魅力や可能性の掘り起こしに努めつつ、仕事と家庭(大阪出身の妻と4歳の息子、2歳の娘)の両立に日々頭を悩ませている。
信岡良亮
1982年生まれ。関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。Webのディレクターとして働きながら大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県隠岐諸島の中ノ島・海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に起業(現在は非常勤取締役)。6年半の島生活を経て、地域活性というワードではなく、過疎を地方側だけの問題ではなく全ての繋がりの関係性を良くしていくという次のステップに進むため、2014年5月より東京に活動拠点を移し、都市と農村の新しい関係を創るために2015年、株式会社アスノオト創業。
中川覚敬
1981年に福岡で生まれ、大学から岡山へ。岡山の大学を卒業後に中学校の教員となる。学校現場で教育の可能性と課題を強く感じ、持続可能な教育の在り方を求めて、文部科学省に入省。初等中等教育局教科書課、生涯学習政策局男女共同参画学習課、復興庁への出向を経て、2015年から島根県海士町に地域教育魅力化コーディネーターとして派遣。離島で「教育×地域」の持つ可能性を学ぶ。
ないものはないラボコンテンツ
- オンラインで開催する『寄合』
- 月1回のペース(毎月27日)で、集落メンバー限定のオンラインの会合を開催しています。ZOOMというビデオ会議システムを使って、全国から参加できます。
- みんなで投資案件を決める『ないラボファンド』
- 区費を積み立てる「ないラボファンド」の投資先は、区民(ラボメン)の投票によって決まります。今年は3の倍数の月に開催される寄合の場で、取組の共有や投資先を決める投票を行う予定です。
- 島を盛り上げる社会実験『MATSURI』
- ないラボファンドで投資の決まった案件について、島内の他の集落の人達や島外の海士ファン(関係人口)の人達を巻き込んで盛り上げていきます。その中でも特に大きな社会実験を「MATSURI」と呼んで、盛大に楽しみたいと思います。
- 区民同士が交流する『島の直会(なおらい)』
- 定期的に開催される「寄合」だけではなく、オフラインやオフラインで楽しくわいわい飲んで語り合う場を一緒につくりましょう。ラボメンバーであれば、誰でもイベントページをつくることができるので、島外のメンバー同士で交流する場をつくったり、島内のメンバーが上京したときに島外のメンバーに声をかけたりして、交流の場(島でいう「直会(なおらい)」)をつくってみませんか?
- ないラボ集落や海士町の今を届ける「回覧板」
- ないラボ集落や海士町で動きはじめている様々な挑戦事例や地域が抱えるジレンマ、まちづくりに関する情報などを「回覧板」という形で不定期にお届けします。地域をリアルに感じ、時に癒されるようなコンテンツを、メンバー参加型でつくっていきたいと思います。
ないものはないラボへの参画プラン
ないものはないラボ
集落の区費(会費)
月額 980円 (税込)
ないものはないラボ参画の流れ
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- メールアドレス
- 入会においてはメールアドレスが必要です。
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- ないものはないラボ専用アカウント作成
- 必要な情報を入力してください。
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- メール認証
- 認証メールが届きますので手続きにお進みください。
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- お支払い
- 区費はクレジットカード払い(月ごと)でのお支払となります。
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- ご入会完了
- お支払いが確認されると、区民専用Webにログインできるようになります。
ないものはないラボの注意事項
※コミュニティ内の投稿は、メンバーのみの限定公開を前提にしています。よって、コンテンツ(動画・写真・文章等)の無断転用や許可なしでのメンバー写真のアップなどはお控えください。ただし、投稿を個人が特定できない形でご紹介させて頂く場合がありますのであらかじめご了承ください。
※メンバーが安心して気持ちよく交流出来るコミュニティをつくるため、誹謗中傷や運営側が不適切と判断したコメントは削除させて頂く場合がございます。また、他メンバーへの迷惑行為、情報商材またはそれ相当と判断されるビジネスに関わる方の入会はお断りします。確認されたメンバーには、警告や強制退会などの措置を取らせて頂くことがあります。
※イベントなどで許可なく撮影はできません。録音、文字起こしなど禁止させて頂いております。
※実名での参加を推奨しております。オフラインでの交流もありますので、プロフィールの設定お願いししております。実名との不一致があった場は、各種イベントに参加いただけない場合がありますことご了承下さい。
※解約をご希望の場合は、次回決済日前日までに、専用フォームにて解約の意思を示した場合に応じます。サービスの提供は、次回決済日の前日までと致します。
※ないものはないラボの利用規約に準じます。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。